どんなときにカウンセリングを受けるべき?

 

カウンセリングは必ずしも精神疾患の治療としてのみ行われるものではありません。診断を受けていなくとも、日常で抱える誰にも話せない悩みを打ち明ける場として活用することもできます。

主治医がいる場合はその判断を仰ぎ、医療機関にかかっていない場合にはカウンセリングを行う機関に対して自分の精神状態や困りごとを伝え、受けても大丈夫かどうかを確認すると良いでしょう。

カウンセリングはいつ終わる?

カウンセリングは1回で終わる場合もあれば、年単位で時間が必要な場合もあります。カウンセリングを続けるかどうかの意思決定は相談者に委ねられているため、自分で終わりにしたいと思えば終わらせることも可能です。ただしそのタイミングで終わらせて良いかはカウンセラーの意見を聞いてから判断するのが良いでしょう。

カウンセリングの期待と効果は?

カウンセリングによって期待できる効果やメリットには次のようなものがあります。

自己肯定感や自信が生まれる
カウンセラーは一切の否定や批判をせずに相談者の話に耳を傾けます。これまで人に話すのがはばかられていたような深い悩みや苦しみを語り、抑えてきた感情を外に出すことで精神的に落ち着くことができます。

このような経験を経て、自分の感情や思考を大切にする心が育まれ、自己肯定感や自信につながっていきます。

自分の考え方の癖や、自覚できなかった意外な長所に気づける
カウンセラーは理解者としてはもちろん、ときに専門家として客観的な分析をしてくれます。違う角度から見た自分を知ることで、これまで気づけなかった自分の側面を知ることができます。

抱えている問題を整理できる
複雑な状況や感情を一つずつ取り上げて言葉にすることで、自分の考えや気持ちを整理することができます。

人とうまく付き合うための自分なりの方法を見つけられる
カウンセリングは一対一の対話ですが、相談者の抱える問題は人間関係や社会生活にも影響します。カウンセラーは問題を相談者個人だけのものするのではなく、相談者を取り巻く人々との関係も含めたものとして捉えます。

この視点からの支援により、相談者が人とうまく付き合っていく方法を見つけることを目指します。

カウンセリングは自分の困りごとについて洞察を深め、自分自身で折り合いをつけたり解決策を見出したりするために有用な手段です。必ずしも治療的な意味だけでなく、誰にも話せなかった悩みを打ち明ける場としても活用できます。

もちろん話したくないことを無理に話さなくても良いですが、カウンセラーに聞いてもらうことで自身の課題が進展する可能性も大いにあります。

カウンセリングの技法や料金なども異なるため、自分と合ったカウンセリングを選ぶことも大切です。また、カウンセラーが合わないと感じた場合には、変えてもらうこともできます。

一人では抱えきれないけれど、周りの人には話しづらいことを解決する手助けとして、カウンセリングは効果を発揮してくれるでしょう。

 

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