美味しいものを食べて、ぐっすり眠れば気にならないこともあれば、ずっと頭から離れず、気持ちが晴れない日が続くこともあります。 きっかけは、職場や家族との人間関係、進学や就職などの環境の変化、あるいはご病気や事故、身近な人との別れかも知れません。 そのような変化は、ストレスとなり、知らず知らずのうちに心と身体に影響を与えています。そして、ストレスの高い状態が続くと心身のバランスが崩れ、上手く対処ができないということが起こるのことがあるのです。 それは、決して不思議なことではなく、誰にも起こりうることなのですが、上手くいかない状態が続くと、自分の性格」や「身体」のせいにして自分を責めてしまったり、「親」や「育った環境」のせいにして恨んでしまったり…その状況がまるで永遠に続くかの様な錯覚に陥ってしまうこともあります。